先日、BS BIGSPINをようやくメイクできるようになりました!
しっかりしたBIGSPINをメイクできるまでかなり長かったです。
ショービットから前足キャッチのドライブから始めたは良いものの、
板が浮かなくて、ノーズが地面にぶつかったり、
体が回りきらなかったり、、、、
いろんな障壁を乗り越えてやっと空中で板が360度回り切って体が180度回り切る、
理想としたBS BIGSPINをメイクできるようになりました!
この記事では、クリーンメイクするキッカケとなった、
BS BIGSPINのスタンスについて紹介したいと思います!
メイクの足掛かりとなったのは前足のスタンス!
繰り返しになってしまいますが、
僕がBS BIGSPINをクリーンメイクできたのは、
それまでとは違うスタンスに変えたのがキッカケでした。
言い方を変えれば、
スタンス以外の点ではBIGSPINがメイク出来る要素は揃っていた、
と言えると思います。
なので、スタンスを変えるだけではBIGSPINが出来るようにならない方もいるかと思いますので、
そういう方は、
まずはとりあえず何がなんでもスケートボードを360度回す、
そして体を180度回しながらスケートボードに乗りに行く。
というこの2つの要件を汚くてもいいのでしっかり練習すると良いです。
後日BS BIGSPINのHOW TO記事を書こうと思いますので、
是非参考にしていただければと思います。
BS BIGSPINをクリーンメイクする以前の僕のスタンス
ビッグスピンをクリーンメイク出来る前の僕はのスタンスは、
前足は板の真ん中よりちょっと前で進行方向に軽く向ける、
後ろ足は爪先がちょっとテールからはみ出るくらい。
って感じのほぼショービットと同じようなスタンスでした。
実際HOW TO動画とかを見るとこのスタンスで解説されてるものが多いので、
間違っているわけではないと思います。
が、
恐らく僕の場合、
このスタンスでテールを弾くのが上手くできなかった、
という点で僕には合っていなかったのだと思います。
実際、このスタンスでビッグスピンをやっても、
ポップせず、地を這うようなビッグスピンになってしまい、
頑張ってポップさせても高さが足りず回転途中でノーズが地面に当たってしまうことが頻繁にあり、
というなんともダサいビッグスピンしかできませんでした。
↑こちらがショービットに近いスタンスでやっていた時のバックサイド ビッグスピンです。
これはノーズが地面に着いていませんが、
あまりポップしていなくて、低い位置でスケートボードが回っているのがわかると思います。
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BS BIGSPINをクリーンメイクした時のスタンス
さて、それでは僕がビッグスピンをクリーンメイクできたスタンスを紹介します!
- 前足は、真横にしてべったりしっかりと板を押さえる。
- 後ろ足は、テールキックの上がり始める部分全体に足の内側をフィットさせるような感じで割とべったりと置く。
そんな感じです。
両足共に足の裏全体をしっかり板の上に乗せるような感じです。
不思議なことに、
これだけで板がしっかり浮いてしっかり回るようになりました。
これまでのスタンスは何故良くなかったか?
これまでは前足を外しやすいように、邪魔にならないように、と思って、
ちょっと踵を出すようにずらして、さらに進行方向にちょっと爪先を向けて、
浅め・縦めのスタンスでやってた。
これだと、
前足外しやすくするためのスタンスが回転のブレというか?不安定感を生んで、
板の回転がもったりしてしまっていたと推測しています。
おそらく後ろ足のスクープする力に前足の耐えが負けてしまって上手く弾けない上に、
テールを踏み潰してしまう感じになってしまってたんだと思います。
前足は、真横にしてべったりしっかりと板を押さえる!
前足をべったりしっかり置くことで、回転の軸を作りやすくなったような気がします。
それプラス、
しっかり前足を置くことで前足を外す際にしっかり抜重するためか?
足首のROLL(寝かせ)を使って前足を外す感じになりました。
スタンスと、スタンスによる前足の外し方が良い具合に作用してしっかり浮いて回転するようになったのだと思います。
後ろ足は、テールキックの上がり始める部分全体に足の内側をフィットさせるような感じで割とべったりと置く!
後ろ足は、
弾いた時にテールの幅全体に均一にインパクトが伝えられるようなイメージでスタンスをしました。
始めは360popみたいな縦めスタンスでやったんですけど、
それだとちょっと回転が安定しないような感じがして、徐々に徐々にこのスタンスになりました。
このおかげで、板にフリップ回転がかかってトレフリップみたいにひっくり返ることがなくなりました。
そして、しゃくりよりもポップ(弾き)に力が割かれるようになり、
板がそれなりの高さに浮いて回転するようになったので、
ノーズが地面にぶつかることもなくなり、
スムーズに空中で回転をするようになりました!
余談ですが、、
トレとかbs360とかfspopとか…
popショービット系で、
後ろ足でしっかりスクープして回すようなトリックは、
前足が邪魔にならないように浅めにスタンスをする、っていうhow toなどの説明が多けど、
実はそれは正解ではないんじゃないか?と思いました。
端に寄せれば寄せるほど板をしっかり押さえてられないし、
しっかり押さえられない、踏み込めないと後ろ足のスクープは生きてこないんじゃないかと。。
だから浅めに前足を置くようなスタンスのトリックが上手くいかない場合は、
逆に深めに置いてどんな感触を試してみるのも良いんじゃないかと思います!
bs180とか前足がひっかかり易いように縦め・浅めにスタンスをすることがあると思うけど、
この場合も浅めにはせずにその分縦めを強くした方が、変にしゃくりが入らずにちゃんと弾きができるのではないでしょうか!
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