トレフリップの極意!しゃくらなくてもメイクできます。

トレフリップのしゃくりがわからない人必見!しゃくらなくてもメイクできます。 2022年俺的研究報告
トレフリップのしゃくりがわからない人必見!しゃくらなくてもメイクできます。
スケーターの助太君
スケーターの助太君

トレフリップは前足はほぼ使いません。後ろ足でしゃくります!

しゃくりが一番大切です!!

コツはしっかりしゃくることです!!!

トレフリップのHOW TO動画をみても大概の方はこんな説明しかしていませんよね?笑(´・∀・`)

僕はいつも、

しゃくりってなんだよ!!!

そんな抽象的じゃなくてもっと理解しやすい説明ないのかよ!!!

ってかみんなしゃくるって意味不明な単語でどういう動作をするのかわかるのすごいな!!!。

って思います。

それほど僕には「しゃくり(しゃくる)」っていう動作の意味がわからない、というか理解できません。

そんな僕なんですが、

つい最近発見したトレフリップを回すための後ろ足の動作があります。

もしかしたらそれがいわゆる「しゃくる」と説明されるものと同じような動作なのかも?

って思ったので紹介します。

みなさん安心してください。

しゃくらなくてもトレフリップはできます!

むしろ「しゃくり」なんて概念捨ててしまいましょう!笑

ちょっとだけ先にいうと

トレフリップを回すのも「弾き」の一種です。

この記事では「しゃくり」という表現を使わないでトレフリップを回すための後ろ足の動作を解説します

これから解説するやり方だったら軽くて高さのあるトレフリップや、

いわゆる平成トレもできると思います!!

是非参考にしてみてください!

「しゃくり」はしない弾くトレフリップのコツ

早速ですが、

しゃくらずにトレフリップを回すコツを紹介します。

  • トレフリップは90度回ったところへテールを弾かせる。
  • 弾くので、足が地面に着く瞬間がないのがベスト。

この2つです。

これで意味がわかった方は今すぐトレフリップの練習をしに行ってください。笑

意味がわからない方、続きをどうぞ。

これらのコツの前に、僕がこのコツに気づくに至った経緯を説明します。

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「しゃくり」や「めくり」では説明しきれないトレフリップにおける後ろ足の動作。

「しゃくり」という言葉は曖昧な点が多すぎてイメージに頼って模索するしかない、

と僕は思っているのですが、

その模索の結果、僕の場合ですが、、

足がテールに長い時間くっついたまま回したい方向へテールを押し込むようなやり方

これに至ったのです。

「しゃくり」の解釈をミスるとダメなトレフリップを修得してしまう。

いわゆる昭和トレ?みたいなやつです。

これだと、

押し込み過ぎが原因で、

足が(テールを介して)地面に着いてしまう、いわゆる「しゃくり過ぎ」になって

フリップ回転が入らなかったり足らなかったりしてしまうし、

力を使うばかりでコントロールは難しく、

力を使うわりに高さも出ないし、

力一杯やる分力んでしまい見た目も重たく見える、

そんなマイナスだらけのトレフリップを僕は修得してしまったのです。

「しゃくり」という言葉が原因で。(´・∀・`)笑

間違った「しゃくり」は他のトリックまでも狂わす。

しかもそれはトレフリップだけじゃなく、

いわゆる「しゃくり」を使うトリック全てに同じような負の影響が出てしまったのです。

例えば、BIGSPINやBS360オーリーなど…。

これらをやろうとしても、

低空飛行で板が上がってこない、

重たさが抜けない、もはやよくわからない、ってことに陥ってしまいました。

それもなにもそもそも「しゃくり」のやり方を誤って認識してしまっているからだったんです。

足がテールに触れている時間が長い「しゃくり」やってませんか?

しゃくりはテールに触れたまま押し込むことでも、

弾いた後にテールを回したい方向へ方向付けをするわけでもない。

と僕は思っています。

なぜなら、

テールが地面に当たった後も足に触れている状態を作ってしまうと、

作ろうとしてしまうと、

足の重さに邪魔をされてスケートボードが自由に動き回れる余裕を奪ってしまうからです。

なので、

「しゃくる」といっても大事なのはあくまでも「弾き」。

これが僕が行き着いた答えです。

「しゃくり」は弾きの変化形。

僕なりの解釈の「しゃくり」は、

弾く時に、どれくらい角度をつけて弾くか?

角度をつけて弾けば、弾いた反発で角度をつけてテールが上がっていく、

その過程こそがおそらく「しゃくり」であり、

(ぱっと見そう見えるけど)テール越しに足を使って地面をほじくったり、ひっかいたりするのは間違っている、

と僕は思っています。

弾きを応用したトレフリップの回し方

じゃあ実際にトレフリップ場合、どういう弾きをして回すのか?

ってところを説明していきます!

先に挙げていたコツを参考に見ていきましょう!

  • トレフリップは90度回ったところへテールを弾かせる。
  • 弾くので、足が地面に着く瞬間がないのがベスト。

トレフリップは90度にテールを弾かせる。

まずはスタンスなんですが、

どんなHOW TOでも説明されている通りなんですが、

テールを足の指で掴んだスタンスにします。(でも別に掴んでなくても大丈夫だけど掴んでたほうがやりやすいような気がします)

で、

足の指で掴んだテールをで、

板が90度回った地点を狙って、そこにテールが当たるように弾きます。

イメージできますかね?

要は、テールを真下に弾くのではなくて、

ノーズが90度回ってレギュラーだったら3時、グーフィーは9時方向を指すように、

斜め前のレギュラーだったら9時、グーフィーは3時の地点へテールを弾かせるということです。

この時注意してほしいのが、

足がテールに触れたままテールを押し込んだり蹴り込んだり、っていうやり方はしてはいけないです。

足でテールを押し込まず弾き勢いで90度地点にテールをヒットさせることが重要です!

オーリーのように一瞬でテールを弾く事が大事。

オーリーも足が地面にくっつくように弾かないですよね?

そういうことです。

オーリーもトレフリップも弾く角度が違うだけで弾き方はなるべく同じようにすることが大事です!

弾くので、足が地面に着く瞬間がないのがベスト。

よく、「弾きじゃくり」とか、「弾いた後にしゃくる」とか「地面をえぐる」とかいうコツを言う人がいますが、

この言葉に惑われちゃいけません!

いおり
いおり

弾く→しゃくる、かぁ。。

ってことは弾いた後にテールを擦るようにして回したらいいのか!!

って考えて実践していたのが僕です。

で、どう実践していたか?というと、

あくまでも意識としてなのですが、

まずは弾く、

そして弾いた直後くらいに足でテールを回したい方向へ押し込む。

ってやり方をしていました。

「弾きじゃくり」っていうんだからそう思ってしまうのも無理がないですよね。

でも、実際にこういう感じでやってしまうと、

地面に(テールを介して)足が着いてしまうので、軽やかな回転や、ポップの反発を活用できなくなってしまうのです。

その結果、力いっぱいやってるのにフリップ回転が足りなくて裏乗りになってしまったり、

ウィールのグリップでどっかへ板を飛ばしてしまったり、

メイク出来たとしても地面スレスレの低いトレフリップになってしまって、

おまけに着地が安定しない、、、

なんていうトレフリップになってしまいます。

ですので、

トレフリップもあくまでも「弾き」であることは忘れないようにしましょう。

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平成トレも弾きで説明できる。

勘の鋭い方はお気づきかもしれませんが、

後ろ足を開く軽いトレフリップ、いわゆる「平成トレ」も、

弾きでトレフリップをやることで説明がついてしまうんです!

オーリーの場合、

テールを弾くための動作を行ったら後ろ足は反発で上がりますよね?

ではそれをトレフリップに当てはめると、、、

角度をつけてテールを弾くための動作を行ったら後ろ足は反発で開く、

ってことになります。

まさにこれ、平成トレですよね。

強く弾ければ弾けるほど反発で足を開くことが容易になると言えます。

しかも、強く弾くということはそれだけ勢いよくスケートボードが回転するということ、

この弾きをよりコンパクトにより鋭くできるようになれば軽いトレフリップになるということです。

昭和トレとの使い分けの方法。

平成トレは弾きで再現できると上で書きました。

じゃあ昭和トレは?

っていうと、答えは簡単です。

テールを弾くのではなく押し込むと昭和トレになります。

でも、このやり方はだと力一杯やらないと回すのが難しいですしコントロールするのも難しいです。

そう、今までの僕のトレフリップです(´・∀・`)笑

でも、弾いてやるトレでも足を開かずにあぐらみたいに抱え込んであげていけば昭和みたいな形になります。

昭和トレと平成トレ、その違いは形だけなのか?

それともやり方自体の違いなのか?

そこは僕もよく知りません。

でも、器用な人であればこの方法でどちらも再現できるのだと思います。

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