こんにちは!!
レールやカーブボックスでやるFSスミスグランド。
かっこいいですよね!
スミスグラインドはスタイルが出やすいトリックなので、
人によってかっこ良さが様々なのがまた面白い!
でもそんなかっこいいスミスグラインドって、
かっこいいだけあって結構難しいですよね!
![助太くん](https://www.e-ollie.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/doya-man.png)
スミスってノーズが落ちて、アウトまでカーブやレールに乗っていられないよ〜。
流せてもアウトが上手くできないし訳わからん!
って方結構多いと思います。
僕がそのタイプでした。
そんなスミスグラインドあるあるな失敗を克服するコツを紹介します!
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フロントサイドスミスグラインドでノーズが地面に落ちてしまう原因
フロントスミスを掛けられるようになったは良いけど、
ノーズから落っこちてしまう、、そんなミスばっかり続くと気持ちが萎えてモチベーションも下がりますよね。(´・∀・`)わかりますわかります。笑
でも、原因がわかれば対策も立てやすい!
ってことで、ノーズが落ちてしまう原因・理由を説明します!
- ノーズを下げた勢いのまま体重が前足に乗ってしまう
- 体がフロントサイド方向に開いている
- スタンスが広い
ノーズを下げた勢いのまま体重が前足に乗ってしまう
これはもう、フロントスミス初心者あるあるですね!!
スミスの形でかけられるようになったはいいけど、
ノーズを下げることを意識しすぎるととノーズに体重を乗せすぎてしまいます。
ノーズは下げるんですが、ノーズは下げつつ体重はどっしりと後ろ足に乗せる意識が大事です!
体が開いている
これは結構自分じゃ気づきにくいポイントです。
体がフロントサイド側(背中側)に開いてしまうと、
スミスを掛けているリア側のトラックが開いている体に引っ張られてしまいます。
リアのトラックが開いていくと徐々に徐々にずれて行きしまいには、
ノーズが下に落ちながら掛けたトラックが外れてしまいます。
スタンスが広い
スタンスが広いというのは、
スミスグラインドをカーブやレールに掛けた時のスタンスです。
前足で刺してノーズを下ろすので、どうしても前足がノーズの先端近くに行ってしまいガチ。
かと言ってスタンスを狭めて掛けるのもなかなか至難の業だったりします。
もちろん1回や2回の練習じゃ出来るはずもないので、
100回、200回と静止した状態から狭いスタンスでスミスグラインドを掛ける練習を重ねて、
体に叩き込みましょう!
フロントサイドスミスグラインドの重心
フロントスミスの失敗の原因がわかったら次は、どうすればメイクができるかを考えてみましょう!
フロントサイドスミスグラインドは片方のトラックしか掛かっていない不安定な状態なので、
どこに重心を置いてバランスを保つかがとても重要になってきます!
僕はフロントスミスの練習し始めのとき何かのhow toをみて、
![上手いスケーター](https://www.e-ollie.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/doctor.png)
フロントスミスの重心はカーブボックスの上じゃなくて、ちょっと手前の空中だよ!
みたいなことを言っていたのを鵜呑みにしてやってたんです。
![上手いスケーター](https://www.e-ollie.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/doctor.png)
フロントスミスは5050の前足を外しただけだよ!
っていうワンポイントアドバイスもよく聞きますが、このコツも僕的に全然しっくりこなかったんです。
上手いスケーターはそうなのかもしれませんが、下手な僕みたいなスケーターは、
5050やるつもりでスミスするとか、そんな器用なことできないですよ!笑
スミスをやる、と思ったらスミスのやり方をしてしまう笑
で、そんな僕がやっててわかったのは、
- カーブボックスのコーピング、レールの真上に自分がしっかり乗る。
- 重心はなるべく低く
- 後ろ足にしっかり乗る
ってことでした。
カーブボックスのコーピング、レールの真上に自分がしっかり乗る。
まず、5050をするつもりで行くならばやはり、
しっかりカーブボックスの上、レールの上に乗る必要があります!
思い切ってカーブボックスやレールに飛んで、
リアのトラックを通して、自分の体重がカーブボックスやレールの真上にきてる、
レールと頭を結ぶラインが一直線になる、
というのを意識するとしっかりスミスグラインドを掛けた状態で乗っていられます!
重心はなるべく低く
フロントスミスを掛けているときの重心は低めに置くのがかなり大事です!
フロントスミスは流すために結構しっかり押すことが必要です。
もしくはスピードが必要です。
しっかり押すにしても、スピードに乗せて流すにしても、
重心が低いところにあることが重要です。
重心が高い位置にあると掛けた勢いに負けて自分が振り落とされてしまったり、
アウトの時にしっかりスケートボードを押せなかったりします。
後ろ足にしっかり乗る
フロントスミスはテール側のトラックだけを掛けて流します。
このとき体重の9割は後ろ足に乗ってる必要があります。
前足は上がってくるノーズを上がりすぎないように添えておくだけ、です。
前足はそれだけライトに添えておくだけでいいので、
しっかり体重を乗せてしまうとやはり、
ノーズから地面に落ちてしまう原因になります。
フロントスミスの重心は以上の通りです。
でも、ぶっちゃけ、
重心を低く、とか、後ろ足に体重を乗せるってどうすればそういうようにできるわからなくないですか?
上手いスケーターはみんな感覚で話をしますが、僕はどうすれば重心を低くできるのかがいまいちわかりませんでした。
なので、僕はどうすればフロントスミスをする時に重心が低くなるかをちゃんと紹介します!
フロントサイドスミスグラインドで後ろ足にしっかり乗る方法
フロントスミスをやる時に大事なのは、
・重心を低くする。
・重心を後ろ足に乗せる。
と書きました。
でも、実際にそれをしようと思っても、
一体どうすれば重心を低くし後ろ足に乗せられるの〜!?
って思いませんか?(´・∀・`)笑
そんな説明だけじゃあまりにも投槍で、
どうすれば重心を思ったところに置けるのかわかりませんよね!笑
ってことで、重心を低く後ろ足に置く方法を紹介します!
- スタンスを狭くする
- 掛ける時に前足側の肩を閉じて背中にもたれるように立つ
- 後ろ足の膝を曲げる
スタンスを狭くする
フロントスミスをする時に、ノーズの先端近くに前足を置いてしまうと、
ノーズが落ちてしまいやすい。
ってことは前述しました。
それは、カーブやレールに掛けているリアのトラックがバランスの支点のなっているのに、
ノーズの先端近くに前足があると、
そのバランスの支点よりも、ノーズの方に自分のバランスの中心が寄ってしまうからです。
ではどうするか?
その答えの一つが、スタンスを狭くすることです。
フロントスミスを掛ける瞬間に、
前足をスケートボードの中心に寄せてなるべくスタンスを狭くした状態で掛けられるように練習をしましょう!
スタンスを狭くすればノーズにかかる体重も減り、
自然とテール側に寄った重心になり、バランスが取りやすく、流しやすくなります。
掛ける時に前足側の肩を閉じてに背中にもたれるように立つ
フロントサイドスミスグラインドをする時に見落としガチだけど、
絶対押さえていた方が良いポイントがあります。
それは、
「前足側の肩は絶対開かないで閉じる」こと。
フロントスミスは、スケートボードをフロントサイド側に運びノーズを下ろす動きなので、
それにつられて上半身もフロントサイド側に開いてしまいがちです。
でもそこにつられないように、
肩を閉じる(上半身をバックサイド側に捻る)ように意識をしましょう!
実は、肩を閉じて上半身をバックサイド側に捻ることが後ろ足に体重を乗せることに繋がってきます。
試してみていただきたいのですが、
フロントサイドスミスの形で肩がフロントサイド側に開いていると、後ろ足に体重を乗せるのが難しいです。
逆に、肩を閉じてバックサイド側に上半身を捻っていると、体重を後ろ足に乗せることがやりやすくなるのがわかると思います。
ですので、
しっかり上半身をバックサイド側に捻った上で、背中側にもたれるようにして後ろ足に体重を乗せましょう!
後ろ足の膝を曲げる
どうすればフロントスミスで重心を低くするのか?
その答えは後ろ足の膝を曲げて体重を乗せることです。
「重心を低くする≒体勢を低くする」これでほぼ正解です。
でも間違っちゃいけないのは、
「体勢を低くする=上半身を下げる」
ではないということ。
体勢を低くするときは、膝を曲げることが重要です!
フロントスミスをするときに後ろ足(テール側の足)の膝が伸びてしまっていると、
重心が高いままで、ちゃんとテールに体重をかけられません。
でも、逆に言えば後ろ足の膝がちゃんと曲げられれば重心が低くなり体重がそこに乗ります。
なので、重心がどうとか難しいことを考える必要ってないんです。
膝を曲げさえすればそこに重心が集まるんです。
これはおまけ程度の話なんですが、
フロントスミスをする時にしっかり後ろ足の膝を曲げると、
その分ノーズを下げたり、刺したりがしやすくなります。
そうすることで、スタイリッシュなフロントスミスになります!
そういう意味でも後ろ足の膝を曲げてしっかり後ろ足に乗っかることって大事ですよね!
フロントサイドスミスグラインドで跳ね下り(オーリーアウト)をするには?
![イオリ](https://www.e-ollie.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/man.png)
フロントスミスがちゃんと掛けられるようになってアウトができるようになったり、
ある程度流せるようになってきたら、
次は良い感じに跳ね下り(オーリーアウト)がしたくなりますよね!
ってことで、フロントスミスの跳ね下りで気をつけることとコツを紹介します!
- テールにしっかり乗れてないとダメ
- 前足のスタンスはビスの内側が良い
- アウト時に前足を上げるだけじゃなくて寝かせることも大事
- ノーズを下げすぎないように気をつける
テールにしっかり乗れてないとダメ
これはしっかり流すための必須条件なので、
メイクが出来る人はある程度テールには乗れてると思います。
でも、アウトが思うようにいかないこともありますよね?
その場合はテールへの乗り具合、テールへの荷重の掛け具合が足りないかもしれません!
なので、もっとしっかり後ろ足に乗りましょう!
後ろ足にしっかり乗る方法は「後ろ足の膝をしっかり曲げること」です!
前足のスタンスはビスの内側が良い
オーリーをする時にノーズ側のビスの先に前足を置いてすることってほとんどないですよね?
っていうか、それだとオーリー自体がやりにくいですよね?
それはフラットだけじゃなくて、カーブボックスやレールの上でも同じです。
オーリーがやりやすいスタンスで流せれば、アウトで自然とオーリーに繋げられるんです。
逆に言えばどんなカーブトリックも広すぎるスタンスで流しているとオーリーアウトはするのが難しいとも言えます。
また、スタンスを狭くすることは、
フロントサイドスミスグラインドで後ろ足にしっかり乗るためにもとても重要なポイントだということは前述しましたね!
アウト時に前足を上げるだけじゃなくて寝かせることも大事
前足を上に上げるだけでは、なかなかノーズが上がってこないことありますよね?
それは、後ろ足の体重の掛け方が足りないということもあるのですが、
ノーズを引っ張り上げがないから、という可能性もあります。
ノーズキックに前足を引っ掛けてあげられれば、
ノーズの上がり具合が甘くてもスケートボードを体についてこさせることができます。
テーブルオフの要領で前足を上げるだけではちょっと足りないってことです。
フロントスミスグラインドは、ただでさえノーズが下がっている分テールをしっかり踏まなければノーズが上がってこないトリックですので、
ちょっとでも上がったノーズを逃さず引っ張り上げられるように、
足首をしっかり寝かせてノーズキックに前足を引っ掛けるように意識しましょう!
ノーズを下げすぎないように気をつける
![助太くん](https://www.e-ollie.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/doya-man.png)
え?ノーズを下げないように気をつけるの!?
スミスなのにそれじゃちょっと微妙じゃない!!?
って思う方もいるのではないでしょうか?
実際その通りかもしれません。(´・∀・`)笑
でも、スタイルはもちろん大事ですが、その前にもっと大事なのはメイクをすることです。
どんな形であろうと。
フロントスミスのノーズが下げられないとほぼフロントサイド5-0です。
フロントサイド5-0だと思ったらなんだか気持ち的にメイクが簡単そうな気がしませんか?笑
とまあ、冗談はここまでにして、
僕が言ってるのはそんなにノーズを上げた状態のことではありません。
思い切り刺してノーズを下げられるとこまで下げる。
みたいなやり方はしない方が良いです。
これはマニュアルの話でも紹介しているのですが、
【これであなたもマニュアル名人!ノーズを上げすぎないのがミソ。】
マニュアルに限らず、カーブトリックやレールトリックもスケートボードが水平に近ければ近いほど、
オーリーがしやすくなります。
逆にノーズが上がりすぎてたり、ノーズが下がりすぎていると、
そこからオーリーをするのが難しくなります。
言い方を換えるなら、ノーズが下がり(上がり)すぎてる状態はスケートボードが死んでる状態と言えるでしょうか。
スケートボードを水平に近づけるほどスケートボードに跳ね上がるための力を蓄えることができるので、
跳ね下り、オーリーアウトが楽になるって訳です。
まとめ
以上がフロントサイドスミスグラインドでノーズが落ちないようにするコツでした!
どうでしょう、参考になれば幸いです!
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