こんにちは!こんばんは!(´・∀・`)
スケーターなら誰しも憧れるであろう、
キックフリップで入るカーブトリックやレールトリック。
20代後半からスケートボードを始めたこの僕がなんと、
レールでのキックフリップFSボードスライドをメイクしちゃいました!
証拠映像をどうぞ!
ってことで今回は、
キックフリップFSボードをメイクするにあたって
気をつけたことを紹介します!
キックフリップFSボードスライドで気をつけたこと
僕がキックフリップFSボードスライドをメイクした時に気をつけたことは5つあります!
- オーリーをしてからフリップを回す。いきなりフリップをかけにいかない。
- 前足で踏み込んで進行方向に体を運ぶようにジャンプ。後ろ体重で飛ばないように気をつける。
- お尻の方でフリップをかけないように注意する。
- お腹側に前脚膝を持ち上げてお腹の前でスケートボードを回すように意識する。
- ふわっと回して乗るイメージ
ざっとこんな感じ。
それでは順番に解説していきましょう!
オーリーをしてからフリップを回す。いきなりフリップをかけにいかない。
フラットのフリップでは焦って抜いてしまってもなんとか回るには回るし、
とりあえず回ればメイクできなくもないですよね。
でも、レールにかけるときはそれだとそうはいかないんです!
抜くのが早いとレールの高さに届かなかったり、
フリップ回転途中でレールにぶつかったりで乗れないなんてこともしばしば(´・∀・`)
なので、難しいとは思いますが、
なるべくしっかりオーリーを入れてからフリップをかけるように意識することが大事です!
前足で踏み込んで進行方向に体を運ぶようにジャンプ、後ろ体重で飛ばないように気をつける。
後ろ足体重でジャンプにしてトリックに入ると高確率で、
スケートボードを自分より進行方向へ飛ばしてしまいます。
そうするとスケートボードが自分の背中側で回ることになるので、
乗りに行ける位置関係になくメイクはかなり難しくなります。
そうならないために、
前足で踏み込んで進行方向に体を運ぶようにジャンプする
ことが大事なんです。
進行方向にジャンプすることで、
スケートボードを自分のお腹側でコントロールしやすくなります。
フリップを抜く時にお尻の方でフリップをかけないように注意する。
とにかく、お尻の方、背中側でスケートボードを回転させてはいけません!
これでは回すのは簡単でも乗りにいけないので、
いつまで経ってもメイクはできません。
そうならないために、
フリップを見えない場所で回さないように気をつけましょう!
踵がお尻につくような膝の曲げ方でフリップをかけたりすると、
回すのは比較的楽にできても、
自分の前でスケートボードが回ってくれないので、
乗りに行けません。
なので、
しっかり自分のお腹の前でフリップをかけるようにしましょう!
お腹側に前脚膝を持ち上げてお腹の前で板を回すように意識する。
FSボードスライドをかけようとすると、
どうしても体の回しが先行して
体を置いていくかのようにスケートボードがお尻の方へ先に進んで飛んでいってしまいがち。
体よりスケートボードが先に飛んでいってしまうと
ちゃんと回ってレールにスケートボードが乗っかったとしても、
自分がスケートボードに乗りにいけないから、
こういう状態でメイクするのは難しいです。
例え乗りにいったとしても捲られます。(´・∀・`)
これはBS180フリップと同じ現象で、
体を回しながら後ろ脚でジャンプすると体が進行方向に対して後ろに行って、
スケートボードは体より先に飛んでいってしまうのです。
BS180フリップもやっぱりこれだと回せても乗れない。
こうなってしまう時はそもそも、
フリップをかけるときの前足の踵がお尻に近づくような感じになってしまっている(自分の場合はですが(´・∀・`))。
そうならないためには、スケートボードよりも体が進行方向に居てあげなければならないんです。
体がスケートボードより先に回り込んで、お腹の前でフリップをかける。
このイメージがかなり大事です!
これをしっかり実行するためにも、膝を体の前に持ってきて(スケートボードを体の前に擦り上げてきて)
フリップをかけるように意識することが重要です!
ふわっと回して乗るイメージ。
ガツン!ガツン!とキレよくキックフリップをしてボードスライドをかけて、っていう感じだと、
かっこいいんですけど、
レールに乗った時に衝撃を吸収できなくて反動で飛ばされたりしがちです(´・∀・`)
文字ではわかりにくいけど、
「ぱん(テール弾く)・ぱん(フリップかける)・ぱん(レールに掛ける)」
ていう均一な小気味良い3拍のリズムを意識してやる方が
優しくレールにスケートボードをかけることができて、
掛けた後も衝撃をしっかり吸収して跳ね飛ばされずにアウトまで流せることができます!
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