【20210518】カーブトリックの爪先と踵の使い分けについて

今まで気にしてなかった、っていうかわからなかったけど、カーブトリックをかける時は、
つま先と踵、どちらに荷重をかけるかをしっかり把握してそれを実行することが大事。
ということに今更気づいた。

これまで5-0をやるとき、FSもBSも特にどう掛けるか?なんてことを気にせず、
ただただマニュアルをするようにコーピングに乗っかりに行ってた。
でもBS SMITHを練習していて、そういう風にトラック全体で乗るような感じだと、
かかっても固定ができないから板がめくれちゃう、っていう壁にぶつかった。
BS SMITHはつま先のウィールを潰すように体重をかける、っていうのは聞いた話でわかっていたけど、
意識してもなかなか実行できない。
そこでまずはBS 5-0で、つま先荷重をしっかりできるように練習した。
そしたらびっくり。
今までBS 5-0はなんとなくかかっても流せなかったり、形が悪かったりしたけど
つま先荷重を意識しただけで、形も良くなって流せるようになった。
ちなみに、しっかりつま先でウィールを潰せなくてもつま先に力が入った状態で乗れてるだけでかなり安定する。
そして初めて、カーブトリックの時に荷重を掛ける方を意識することが大事ってことを実感させられた。

その要領でFS 5-0もやってみた。
FS 5-0は踵荷重でやるのがいいらしい。
そしてやってみたら、掛けた時の不安定さがなく、しっかり5-0が固定できてる感じで、
今まで感じてた5-0のグラグラした怖さが全然なかった。
そしてやっぱり流せる。

ノーズグラインドをすごい流せるのが今まで不思議だったけど、
きっとノーズグラインドもつま先または踵に荷重をしっかりかけられれば流せるんだろうな?
っていう想像ができた。
ちなみにノーズグラインドは、FSが踵荷重、BSはつま先荷重、みたいです。

自分の場合BSトリック時は後ろ足が踵荷重、
FSトリックの時は後ろ足がつま先荷重、
になってることが多いことに気づいた。
そう、逆。
だからうまくできないことが多いんだ、っておもった。
FSテールがかかっても詰まっちゃって流せないのはこれのせいかも。
ちなみに、ランプでBSでストールするときも、
後ろ足が踵、前足がつま先でやってるしBS5-0をやる時も踵ウィールで固定してた。
完全に逆だった。
このあべこべになってるのをちゃんと直したらもっとカーブトリックもリップトリックも安定してクオリティも上がるかもしれない。


トリック別につま先or踵荷重をまとめておく

FS 5050 踵
FS 5-0 踵
FS SMITH 踵
FS テール 踵
FS ノーズスライド つま先
FS ノーズグラインド 踵
FS K つま先

BS 5050 つま先
BS 5-0 つま先
BS SMITH つま先
BS テール つま先
BS ノーズスライド 踵
BS ノーズグラインド つま先
BS K 踵
BS フィーブル 踵
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