【2021/05/30】BSフィーブルのアウトのコツ

BSフィーブルのアウトのコツ


フィーブルのアウトがなかなか難しい。
流せてもアウトが出来なくてメイクができないってことが結構ある。
アウトを失敗する時は、つんのめり過ぎてノーズが落ちて詰まるか、
板がひっくり返るか、が多いと思う。
今回はアウトで板がひっくり返ってしまう場合の対処法、ひっくり返らないようにするコツ。

まず確認しておきたいのは、
bsフィーブルは、グラインドをしているリアのトラックの、踵側ウィールをレールにかけて踵でウィールを押さえつけて固定すること。
これが重要。

これができても、できなくても流せるには流せるけど、、、
どっちにしてもとりあえず流せた体で話を進める。
流してレールの終わりでアウトを狙う時、
被せているノーズを爪先の方に回しながらアウトをしようとしてませんか?

じゃあ、そうならないようにテールを踏んでノーズを上げようしても、、なかなかノーズをあげられない。
ってことありませんか?

どちらにしてもアウトが上手く出来ない。
その原因わかりますか?

勘の良い人はお気づきかもしれません。
それはズバリ!
テールの爪先側を踏んでしまっているから。

刺したノーズを戻すのに回す方向は爪先側。
そしてテールを踏みやすいのも爪先側。
なんですが、bsフィーブルは踵側ウィールでレールに固定してるんです。
テールをしっかり踏み込んでノーズを上げるには、レールと強く接地してる踵側を踏まなければならないのです。
踵側ウィールに体重をかけている時に、
爪先でテールを踏んでしまったら、
板がひっくり返ってしまうのも想像に容易いはずです。
普段テールを弾く時やターンで踏み込む時って、だいたい爪先の辺りでやると思う。
だから、その領域でいつも通りにテールを踏んでしまうから上手くアウトが出来ないって事になってしまうんだと思う。
そこがbsフィーブルのアウトを難しくしている原因の一つなんだと思う。
bsKのアウトで板がひっくり返るのも同じ原因かも。

ってことで、
bsフィーブルのアウトで重要なことは、
踵でテールを踏んでノーズを上げること。


これはフィーブルに限らず全てのカーブ・レールトリックに共通して言えることだと思うけど、
アウトでテールを踏むのは、スライド、グラインドを掛ける時・流す時に、
固定している方、ウィールを潰している方(爪先側・踵側どちらか)で、
そのままテールを踏むが重要なようだ。
例えばfsスミス、fs5-0、fsテール、bsKだったら踵でテールを踏む。
bsスミス、bs5-0、bsテール、fsKは爪先でテールを踏んでアウトする。


カーブトリックの跳ねアウトのコツもこういうことなんだと思う。
テールを踏む足の部位(爪先or踵)を間違えると踏み潰して跳ねられないんだと思う。

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